筆者は定年後、マネックス証券で口座を開設し、ロボアドバイザーを活用した「おまかせ運用」の、
(投資一任契約のOnCOMPASS(運用型))と
(マネックスアドバイザー(助言型))を使って資産運用を行っています。
この「おまかせ運用」の運用実績を定期的に紹介していきます。
おまかせ運用の一つに、最近話題の人工知能『AI』を活用したロボアドバイザが、いろいろな金融機関から紹介されています。
これから資産運用を考えている人、すでに資産運用している人のための、参考・比較資料になればと考え投稿しています。
2022年3月分から内容を改訂しました。これまでは、自分でも見難いと思っていましたので、簡潔にしたいと思い改訂します。
引き続き参考にしてもらえればうれしいです。
👌現在の運用実績
1. on COMPASS ロボアド(運用型)
運用開始日:2019年12月 原資総額(元本):550,000円 運用1052日目
① 積極バランス型:原資(元本):300,000円
② 積極型 :原資(元本):250,000円
2022年9月1日現在
現在の運用時価残高:741,124円 (運用損益)+191,124円(前月比)+3,231円
2. マネックスアドバイザー ロボアド(助言型)
運用開始日:2019年12月 運用1008日目
- ①初期原資(元本):500,000円
- ②+2020年11月追加投資50,000円
- ③+毎月 約1万円積立で おまかせ追加投資 を継続中
2022年8月1日 現在
現在の運用時価残高:914,968円 (運用損益)+38,269円 (前月比)-12,440円
≪総評≫
ロシアのウクライナ進行で戦争状態が終息の様子が見られない中、日本ではコロBA5の第7波がピークが見られない状況で、病床稼働率が50%を超えています。ピークアウトした様子は見られるものまだまだ先行きに不安が残っています。為替は8月末に再度円安傾向になり、140円/$に到達する勢いが続いています、まだまだ景気回復の状況とは言えませんが、長期運用を目的に投資を始めているので、おまかせ運用を信じて我慢しています。
3月後半から一時的に回復傾向にありましたが、中国のゼロコロナ対策による経済への影響、ロシア、ウクライナ戦争状態が長期化、日本でのコロナの第7波、安倍元総理の殺害事件が起こり、まだまだ不安材料が多く残っている状況で、回復傾向とは言えません。
8月中も、「onCOMPASS」は回復傾向が見えてきました。「ロボアド」は変動が激しくまだまだ回復状況ではありません。
👌現在の運用ポートフォリオ
1. on COMPASS ロボアド(運用型)


2. マネックスアドバイザー ロボアド(助言型)

👌実績推移
1. on COMPASS ロボアド(運用型)
運用実績 | 運用001 | 元本30万円 | 運用002 | 元本25万円 | 元本55万円 |
利回り*1 | 利益 | 利回り*1 | 利益 | 利益合計 | |
9月1日 | 11.3% | 108,516 | 11.1% | 82,608 | 191,124 |
7月28日 | 11.5% | 106,800 | 11.3% | 81,093 | 187,893 |
6月28日 | 10.8% | 95,890 | 10.5% | 72,210 | 168,100 |
5月30日 | 10.9% | 93,558 | 10.7% | 71,172 | 167,700 |
4月28日 | 11.8% | 97,954 | 11.3% | 74,867 | 172,821 |
4月1日 | 12.5% | 101,171 | 12.7% | 79,371 | 180,542 |
3月1日 | 10.3% | 78,923 | 10.1% | 59,258 | 138,181 |
2月2日 | 11.2% | 82,970 | 10.9% | 62,330 | 145,300 |
1月4日 | 14.4% | 104,870 | 14.9% | 82,795 | 187,665 |
11月30日 | 13.4% | 91,950 | 13.3% | 70,788 | 162,738 |
10月29日 | 14.6% | 96,400 | 15.0% | 75,012 | 171,412 |
9月30日 | 13.7% | 83,828 | 13.6% | 63,181 | 147,009 |
8月31日 | 13.9% | 83,345 | 14.0% | 63,327 | 146,672 |
7月30日 | 13.7% | 77,555 | 13.6% | 57,826 | 135,188 |
6月30日 | 14.4% | 77,341 | 14.4% | 57,847 | 135,381 |
5月31日 | 14.0% | 71,390 | 13.9% | 52,617 | 124,007 |
4月28日 | 14.0% | 67,128 | 13.8% | 48,715 | 115,843 |
4月1日 | 14.0% | 63,188 | 13.3% | 44,045 | 107,233 |
3月2日 | 12.1% | 51,197 | 10.7% | 33,210 | 84,407 |
2月16日 | 13.1% | 53,972 | 11.7% | 34,850 | 88,822 |
表中の「利回り」の値は、エクセルのRRI関数の値、「RRI = (将来価値/現在価値) ^(1/期間) – 1」の式で求めています。「投資した元本が、どのくらいの期間で、どのくらいの利益になるのか」を知ることは投資において最も重要であり、その目安になるのが「利回り」です。複利の利率で計算した年利回り値になります。
2. マネックスアドバイザー ロボアド(助言型)
日付 | 投資額 | 評価額 | 損益 | 損益率 |
9月1日 | 876,699 | 914,968 | 38,269 | 4.36% |
8月2日 | 868,574 | 927,408 | 58,834 | 6.77% |
7月6日 | 860,301 | 889,609 | 29,308 | 3.40% |
5月30日 | 843,809 | 891,808 | 47,999 | 5.68% |
5月4日 | 843,809 | 888,503 | 44,694 | 5.29% |
4月4日 | 835,621 | 911,052 | 75,431 | 9.02% |
3月2日 | 826,955 | 874,359 | 47,404 | 5.73% |
2月2日 | 823,062 | 888,605 | 65,543 | 7.96% |
1月5日 | 815,069 | 924,299 | 109,230 | 13.40% |
12月1日 | 805,964 | 889247 | 83,283 | 10.33% |
11月1日 | 797,955 | 898,755 | 100,800 | 12.63% |
10月1日 | 788,710 | 860,056 | 71,346 | 9.04% |
9月1日 | 779,513 | 866,107 | 86,594 | 11.10% |
8月3日 | 770,712 | 850,272 | 79,560 | 10.32% |
6月30日 | 751,657 | 825,085 | 73,428 | 9.77% |
6月1日 | 655,532 | 717,928 | 62,396 | 9.52% |
5月1日 | 635,513 | 699,478 | 63,965 | 10.06% |
必ず理解しておくべきリスクは、おまかせ運用の投資一任口座(on COMPASS)や (マネックスアドバイザー(助言型))は、元本保証でないこと、手数料がかかることです。
元本保証でないことで敬遠される人が多いですが、金融機関のプロに任せて分散投資してくれているので、長期運用(2年以上と考えてください)することで元本割れになることはほとんどないと言えます。
👌【on COMPASS】は、10%の利回りを維持しており驚異的な運用実績を残しています。
「on COMPASS」は運用手数料を必要としますが、これまでの運用利回りは、非常に高い商品です。この2年間半にはコロナパンデミック、ウクライナ戦争と、運用には厳しい2022年は我慢の年になり、おまかせ運用が評価される機会と考えています。今年の利回りは期待できませんが、現在の10%以上を維持しており、今後どの程度下がってしまうのかを見極める年と考えています。一喜一憂しないで、長期運用心がけます。
「on COMPASS」の内容については、👀定年後のおまかせ運用)ロボアドバイザー「onCOMPASS」「MonexAdviser」で紹介しています。
マネックス証券の口座開設は
👌おまかせ運用で「ゆとりある老後生活」を実現させてください。

人生100年時代、第二の人生のライフプランで「ゆとりある老後生活」を実現するためには、少しでも早い時期から資産運用を始めてください。
筆者のおまかせ運用の実績は、7年前に開始した SMBC日興証券 ファンドラップと 2年前から開始したマネックス証券の「おまかせ運用」です。 SMBC日興証券 ファンドラップ は初期300万円必要でしたが、マネックス証券の場合は少額から始められます。 両方の「おまかせ運用」実績は長期運用することで十分な結果が得られています。
定年を迎えられる方も、まだ遅くないです。退職金の使い道が決まっていない人、資産運用の選択肢の一つとして、少額から始められるマネックス証券の「おまかせ運用」をお奨めします。
2021年
- SMBC日興証券 ファンドラップのおまかせ運用で、300万円が、およそ7年間の運用で、およそ450万円となり、1.5倍に、資産を増やしています。
- マネックス証券の おまかせ運用では、およそ135万円が、およそ2年間の運用で、およそ156万円となり、1.3倍に、資産を増やしています。
長期運用することで、銀行に預けているより高利回りで資産運用でき、そして運用を継続しながら定期的に一定額を解約することで、長期間「ゆとりある老後生活」が実現できます。
もちろん現役のサラリーマンの方にも、「おまかせ運用」はお奨めです。老後のための資産運用を考えている方必読です。
参考記事:👀「損しない年金」「楽しむ資産運用」定年退職からのマネープラン で具体的なマネープランを立ててみてください。
マネックス証券の口座開設はこちらから
👌短期の相場変動で一喜一憂しないため
マネックスアドバイザーの運用実績で、運用開始後すぐに「コロナ・パンデミック」の影響を受け、大幅に下落しました。その後の回復していく推移の図を紹介しています。この結果からも、資産運用は決して短期間の変動で一喜一憂しないでください。まずは長期運用を心がけましょう。
マネックスアドバイザーについては👀定年後のおまかせ運用)ロボアドバイザー「onCOMPASS」「MonexAdviser」で紹介しています。
(参考)2020年の2月の「コロナ・パンデミック」の影響

コロナが猛威を奮う前に全く影響がない時期の2019年末から「onCOMPASS」「マネックスアドバイザー」での運用を開始しました。
そして翌年2020年に入り、世界的に「コロナ・パンデミック」になり経済にも大きな影響が出ました。本心は失敗したと落ち込みましたが、焦らずに長期運用をすることが重要と自分に言い聞かせました。
すると「コロナ・パンデミック」が終息しない中でも、数カ月で市場は回復してきました。短期で一喜一憂しないで長期運用が重要なことを改めて思い知りました。
下記に、「コロナ・パンデミック」の影響がどの程度あったのか、「マネックスアドバイザー」の運用実績のデータで紹介します。
データとグラフから、2019年末に運用を始め、翌年2020年2月に入ると急降下し、なんと2,3か月で10%の損失が出ました。その後はV字回復していることがわかります。
マネックス証券の口座開設は
2019年11月から2021年3月末までの実績(損益率の推移)
年月 | 評価額 | 前月比(%) | 損益率(%) |
2021年4月 | |||
2021年3月 | 686,402 | 4.86 | 9.72 |
2021年2月 | 654,565 | 1.2 | 6.31 |
2021年1月 | 646,767 | 1.14 | 6.34 |
2020年12月 | 639,437 | 3.24 | 6.52 |
2020年11月 | 619,350 | 8.01 | 4.59 |
2020年10月 | 573,407 | -2.14 | -1.71 |
2020年9月 | 585,989 | 0.3 | 0.44 |
2020年8月 | 584,234 | 4.56 | 1.52 |
2020年7月 | 558,706 | 2.1 | -1.4 |
2020年6月 | 547,204 | 2.93 | -1.85 |
2020年5月 | 531,603 | 4.41 | -2.95 |
2020年4月 | 509,106 | 6.06 | -5.44 |
2020年3月 | 479,987 | -3.13 | -9.21 |
2020年2月 | 495,528 | -3.38 | -4.55 |
2020年1月 | 512,875 | 1.87 | 0.58 |

(今後定期的に運用実績を更新して投稿していきます.)最後まで読んでいただきありがとうございます。
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