人生100年時代を「攻めの低空飛行」で生きる。67歳の私がたどり着いた、無理に稼がないシニアFIREの最適解

60代からのFIRE戦略

「定年を過ぎたら、あとは余生を過ごすだけ」 かつての私は、どこかでそう思い込んでいたかもしれません。

しかし、67歳になった今、確信を持って言えることがあります。 **「定年こそが、本当の意味で『自分を取り戻す』ための黄金期の始まりである」**ということです。

私は1988年に住宅ローンを組み、2008年に50歳で完済しました。その後、父の介護という重い責任も果たし終え、2020年に「個人事業主」という新しい看板を掲げました。

今、私が実践しているのは、がむしゃらに資産を増やす「若者のFIRE」ではありません。 FP(ファイナンシャルプランナー)としての知識を武器に、**「いかに出費を抑え、可処分所得を最大化するか」という、賢く、しなやかな「守りのシニアFIRE」**です。

年金、資産運用(NISA)、そして自分のペースで続ける「ゆる起業」。 この3つを組み合わせることで、住民税非課税世帯としての恩恵をフルに活用し、心穏やかな毎日を送る。

この記事では、人生100年時代という長い航路において、不安を希望に変えるための「マインドセット」と、私が実践している「攻めの低空飛行」戦略について、実体験を交えてお伝えします。

人生100年時代を迎え、多くの人は定年後の残りの人生をどのように過ごそうかと考えていると思います。定年は人生の一つのターニングポイント(節目)に過ぎません。定年退職は第二の人生スタートと考えるべきと思います。

「67歳の今、私が最も大切にしているのは『可処分所得の最大化』と『家族との時間』のバランスです。

この生活を支える実践的な解説はこちら→:👀定年退職は『第二の創業』。技術士・宅建士・FPの資格を活かした『ゆる起業』の具体的なステップ |

私のライフプラン作成

定年退職を迎える前に、これまでの歩んできた人生のターニングポイント(節目)で、何を考え、何を選択し、どのように過ごしてきたのかを、整理してみました。

その中でも≪定年退職≫は、人生の中で大切なターニングポイントになります。

老後のための、①資産(預貯金額、加入保険など)、②財産(土地建物、相続財産など)、③定年退職後の収入(年金、再雇用、個人事業など)を整理し、終の棲家となる『住まい』について、家族と話し合い、マネープランを立てることが重要になります。

主な人生のターニングポイントはどうだったか思い返しながらまとめました。各ターニングポイントで、これまで何を考え、何を選択してきたか、思い出しながら整理してみることは、これまで歩んできた人生を見直す大切な事だと実感しました。

私の人生のターニングポイントとは

  • ・≪就職≫:就職難であったため、一度の転職(リクルート)を経験し、人並みのサラリーマン生活を送ることができた。転職をきっかけに「技術士」の資格取得に挑戦、この経験が第二の人生の大きな財産になったと思う。
  • ・≪結婚≫≪子供の誕生≫:素晴らしい相手と巡り会え、子供二人に恵まれ、喜び絶好調、大満足。
  • ・≪マイホーム購入≫:バブル期であったため、高金利の住宅ローンを借りることになり、焦りすぎたことに大反省。しかし、返済計画の見直しに奔走したことが、ファイナンス(お金)に興味も持ち始め、マネープラン大切さに気がつく。
  • ・≪子供の成人・結婚≫:子供二人が大学卒業後は、夫婦で楽しむことを考え始めることができ、心に余裕が生まれた。定年退職後のことも夫婦で話し合いはじめる。
  • ・≪住宅ローンの完済≫:子供の成人後は、お金に余裕ができ、マネープランを見直し、一気にローン返済ができた、この頃から、人生100年時代のためのマネープランとして、FIREの考え方に今日を持ち始めた。
  • ・≪孫の出生・両親の介護≫:孫4人に恵まれるが、一人が生まれてすぐに大病になり、妻が看病に行くこととなり、更、私が父親が介護が行うことが、同時期に発生し、別居生活が始まる。最大のピンチと痛感。
  • ・≪定年退職≫:人生100年時代の第二の人生のスタート、シニアFIREの実践を開始。

このようなターニングポイントを思い返しましたが、私の中で最も重要なターニングポイントは、①1988年にマイホームを購入したとき、このときのローン金利が7%と高金利であったことから、ローンの借換えと繰上返済を頑張り、住宅ローンを50歳で完済し終えた時、②定年が近づいた時、妻は病気がある孫のために娘家族と同居し、私は父親の介護をおこなうために別居生活を余儀なくされた時期、この2つの時期が大きな転換期に挙げられます。この最大のピンチを乗り越えることができたのは、エンジニアリングとしての緻密な分析力と、FPや宅建士としてのファイナンス分野、不動産分野の知識や経験が本当に役に立ちました。

その後、退職を決断し、シニアFIREを目指したとき、「定年は終わりではなく、ようやく自分のために時間を使える黄金期の始まり」と思える、新たな目標がきました。そして人生100年時代を生き抜いていく、第二の人生のライフプランを想定し、理想的な(定年退職後のマネープラン)=「シニアFIRE」を完成させることができました。

定年退職後のマネープラン=「シニアFIRE」

定年退職後が第二の人生の始まりと考え、まだまだ長い人生のマネープランを立てることが、ゆとりある老後生活を実現させるために重要なことです。

ライフプランを立てるうえで、可処分所得を最大にする事を目標にするマネープランを実施してきました。

私が実際に体験してきた、マネープランについて、以下に紹介したします。

①退職金の使い道
おしどり贈与(配偶者特別控除制度)を活用し、妻(配偶者)所有のマンションを購入し、そのマンションで娘家族と同居することにしました。

解説はこちら→:👀「おしどり贈与」は相続対策になります。

②退職後の個人事業
これまでの資格を活用し、『ゆる起業』を開始しました。

解説はこちら→:👀定年退職後に起業し個人事業主になる選択は魅力いっぱい

③年金の受け取り方
住民税非課税世帯の基準と、年金受給総額の損益分岐年数を考慮し、繰上げ受給を選択しました。

解説はこちら→:👀定年退職後のマネープラン、年金の繰上受給と個人事業主を選択(体験談)

解説はこちら→:👀「年金211万円の壁=住民税非課税世帯」の恩恵

④老後の資産運用
NISAの活用による魔法の資産運用で、ゆとりある老後生活を実現させます。

解説はこちら→:👀新NISA口座をフル活用し「シニアFIRE」を実現

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