お宝の個人年金保険を損しないで受け取る方法

確定申告
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お宝の個人年金の受け取り方に注意が必要。

バブル景気時代に契約した、お宝保険の個人年金保険は、結構な額に増えている場合があります。

2021年に定年の60歳になる方は、30年ぐらい前の、25歳から30歳頃に契約した保険が、対象になります。この時代の保険を、持っている方は、受取方法を間違えると、損してしまう可能性があります。

個人年金は、貯蓄性がある保険で、バブル期の予定利率5.5%の高金利が満期まで続くところにあります。5.5%という予定利率は、現在の個人年金保険の予定利率が0.55%以下から比べると考えられない高利率です。

予定利率というのは、実際の利回りとは異なりますが、年間12万円(月1万円)で30年間、利率3%で積立た場合、およそ570万円になります。掛かった経費(支払った保険料総額)360万円を引いたた額の、210万円が「増えた金額」が所得になり、税金の対象になります。

この個人年金保険の満期後の受け取り方に応じて、所得の種類が「雑所得」になったり「一時所得」にり、税金の計算方法が異なり、徴収される税金総額が大幅に異なります。

特に定年後の受け取り方には注意が必要になります。関連記事の👀定年いろは塾【Ⅱ】お宝保険(個人年金保険、終身保険等)の損しない受取り方 も必ず、損しないためにも、併せて読んで下さい。

定年いろは塾【Ⅱ】お宝保険(個人年金保険、終身保険等)の損しない受取り方
最近定年退職を迎えられる方は、バブルを経験されており、そのころに加入した保険は、一般的にお宝保険と呼ばれる場合が多いです。加入してからほったらかしにしている人は、本当に必要な保障内容が変わってきています。定年退職後の第二の人生のライフプランを立てるときに、お宝保険は大切な資産になります。
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年金で受け取る場合と、一時金で受け取る場合を、比較してみました。

(年金で受け取る場合は、雑所得に)

この570万円が個人年金の原資となり、10年間にわたって受け取ることになります。この10年間の利率を1%と推定すれば、毎年およそ60万円受け取ることができます。

この60万円のうち、経費(支払保険料の360万円÷10年=36万円)を差し引いた、およそ24万円/年が、雑所得となり10年間課税されます。

ここに、「落とし穴があります」。定年退職後なら、雑所得は、国民健康保険料と介護保険料の負担も連動して増え、税金と社会保険料が増え、手取りが「目減り」する可能性があります。

(一時金で受け取る場合は、一時所得に)

一時金で受け取る場合は、年金期間中の運用益がないため、受け取り総額が多少減りますが、「雑所得」ではなく「一時所得」の扱いとなり、税負担が軽くなる可能性があります。

およそ570万円を、一括で受け取る場合は、掛かった経費(支払った保険料総額等)360万円を引いた210万円から、さらに50万円を引いた額の半分の、80万円が一時所得になり課税されます。

50万円の特別控除を引き、残り2分の1に課税される制度は、節税面で魅力的です。

(年金と一括、どちらの受け取り方がいいのか)

受け取り時期は、どちらの場合でも、最も年収の高い時期を避け、定年退職後の次の年のような、所得が少なくなり、所得税率が低くなってから受け取りを開始するべきです。保険会社によっては、受け取り時期を延ばすことも可能なので、早い目に保険会社に確認してください。

【所得税・住民税】

課税所得で比較するときの税率を、所得税5.105% 住民税10%、と仮定し、合計 15.105%で、単純にこの税率をかけて計算してみました。

年金で受け取った場合:(570万円ー360万円)÷10年=課税所得が24万円 
10年間合計の税額は、21万円×15.105%×10年間=およそ32万円

一時金で受け取った場合 ((570万円-360万円)ー50万円)×1/2=課税所得が80万円 
初年度のみ 税額は、およそ12万円

その差額はおよそ24万円の差が出ます。

【国民健康保険料】

さらに、退職している場合、国民健康保険に加入していると、国民健康保険料は市町村で異なりますが、所得割額(およそ10%以上)が高くなります。

その差額はおよそ16万円以上の差が出ます。

手取総額で、およそ40万円以上の差になる可能性があります。一般的なサラリーマンは、一時金の受け取り方を選んだ方が、大幅な節税につながる場合が多いです。

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(まとめ)

個人年金をお持ちの方は、保険期間満了前に、「増えた金額」を確認し、受取方法を検討してください。受け取り方法により損をしてしまいます。

定年直後等では、課税所得金額が高いときは避け、課税所得金額が少なくなり、所得税率が5%になった年に、一時金として受け取る方法を、選択することをお勧めします。

併せて読んでほしい関連記事:👀バブル時期の保険はお宝保険です。損しないためにも保険で使われる利率を理解しよう!

(最後までお読みいただきありがとうございます。)

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