人生100年時代ライフプラン作成時に重要な生命保険の見直し方と基本知識を紹介します。

ライフプラン
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ここではライフプランを考えるとき、人生のターニングポイントで重要となる生命保険の見直し方と生命保険の一般的知識を、体験談も含めて紹介します。

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1. 保険の種類

(生命保険とは)

 死亡保険だけではなく、医療保険やがん保険、学資保険、年金保険など、生命保険会社が広く、特徴を持たせた、一般に販売している商品全般を指します。

(死亡保険)

 これまで、一般的に多くの人が加入している死亡保険は、定期保険特約付終身死亡保険「定期付き終身」で、初めて入る生命保険はこの保険です。

例えば、主契約が終身保険250万円、付加特約で定期保険1750万円を加え 合計2000万円が死亡保障される保険です。

主契約の250万円の終身保険は、掛け捨てでなく、貯蓄性があり、一生涯保障されます。例えば働き盛りの期間の、もしもの時の保障内容を充実するために、死亡保証金を1750万円増額するのが、付加特約の定期保険です。

付加特約の1750万円の定期保は例えば60歳までの期間を保障する保険です。定期保険以外に医療保険、介護保障等も付加できます。

定期保険の保険料は掛け捨てになるため、必要な期間のみ加入すべき保険です。

子供が大きくなり、保障金額を減額できるのであれば、貯蓄性のある掛け捨てでない終身保険に見直すべきです。

(医療保険・がん保険)

 20,30年前の生命保険の入院特約は、80歳までの定期で終身でない保険が多いと思います。最近の医療保険はケガや病気で入院したときに保証してもらえる保険で、日帰り入院、日帰り手術でも給付される商品が多くあります。人生100年時代になり終身の医療保険が人気のようです。がん保険はがんになったときに手厚い保証してもらえる商品です。

死亡保険に付加した医療保険(入院保障等)の保険料は、掛け捨てのため、最近の終身医療保険の保障内容と比較することをお勧めします。見直したほうが保障内容が充実する場合が多いと思います。

(学資保険)

 学資保険は子供の教育資金のための保険で、子供がある年齢(15歳、18歳)になったときに定額を受給できる保険です。親が途中に亡くなっても保険が支払われる物から貯蓄機能を重視したものまで保険会社ごとに色々あります。

私からの提案

親が加入する場合は、子供への保障内容を考え、毎月定額が引き落とされる積立貯金の代替の性質がある学資保険を、祖父母が孫のために加入する場合は、貯蓄性の高い一時払いの学資保険をお勧めします。

(年金保険)

 主に老後の生活資金を準備する目的で加入する人が多いです、年金形式で支払われ、10、20年間と受け取る年数が決まっている確定年金と亡くなるまで受け取れる終身年金などがあります。

個人年金保険は、満期時に年金で受け取る場合は、雑所得となり、一括受け取りする場合は、一時所得となります。

個人年金の受け取り方によっては、国民健康保険料等に大きく影響する場合がります。損をしないためにも以下の関連記事も合わせて読んで下さい。
関連記事:お宝の個人年金保険の損しない受け取り方法

(変額保険)

 保険会社が資産を金融商品で運用しその実績で保険金や解約返戻金が決まる商品です。一定金額の死亡保険金が最低金額として受け取れ、運用実績をプラスできる商品などです。生命保険と資産運用を合わせた商品と考えられます。

 保険会社のプロが運用を行うので、素人の個人が運用するよりリスクは少ないと思います。

生命保険と資産運用の性格を持っているので、主に、子供たちに残す資産の目的として加入し、運用実績が良ければ、解約し、ゆとりある老後の資金にすることもできます。老後の資産運用の選択肢の一つとして検討することをお勧めします。

関連記事:日本の低金利時代は、外貨建て保険が魅力です。の(体験談)メットライフ生命のピールスマイルⅡ

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2. 人生のターニングポイント/年代別で考えるべき保険

(ターニングポイント例)

* 就職、結婚のとき、生命保険に加入
* 子供が生まれたとき、学資保険、医療保険、就業不能保険などを検討
* マイホーム購入のときに、生命保険の見直し
* 子供が成人したとき、個人年金保険、変額保険(資産運用+生命保険)を検討
* 定年を迎えたとき、生命保険の見直し

人生のターニングポイントで考える保険を、体験談を交えて紹介させてもらいます。

保険の種類は多く、内容、用語は理解しにくいですが、経験から重要と思うこと、注意しないといけないことなど、をできるだけ簡単に説明したいと思います。

それでは私の体験も交え紹介します

(はじめての生命保険の加入:20歳代)

 私の場合、1982年に就職し1983年に結婚し1984年と1986年に子供が生まれました。初めての保険に入るとき、多くのサラリーマンは、ほとんど何も考えずに、会社に来ている保険レディにお願いする場合が多いと思います。私も1万円以下の保険料でお願いし提案してもらいました。忙しくて保険内容はほとんどおまかせで加入しました。今考えればもう少しライフプランを考えて加入するべきだったかもしれません。20歳台の若いときは金銭面も時間も余裕がないと思いますので、保険料優先で1万円/月で一般的な生命保険で十分と思います。

(子供の教育のことを考えた保険:30~40歳代)

この年代の時は、”バブル期”の1985年から1990年くらいで、預金利率も高い時代でした。私の場合、少し余裕のあるお金を子供の教育費目的に一時払い養老保険に預け、10年後に倍近くになり驚いたことがありました。今では信じられない金利7%です。バブル期で成功した人、失敗した人に大きく分かれた時代でしたね。そして残業など頑張って少し金銭面に余裕が出たので、思い切ってマイホームを購入しました。当時は住宅金融公庫(今の住宅金融支援機構)で金利5~6%と高かったので、5年目、12年目に銀行と相談しローンの見直し、借り換えを行うことで金利は下げられました。定期的見直しを専門の銀行等に相談することは重要です。今の住宅ローン金利が1%以下になるとは夢にも思わなかったです。1%以下ならマイホームを持つチャンスかも、今支払っている家賃と比較し是非マイホームを検討してみてはいかがですか。私の場合、住宅ローンが残っている間は金銭面の余裕はありませんでしたが、万が一けがや病気で働けなくなった場合のことを考え、医療保険を充実させた生命保険に見直しました。

(子供が成長し、収入に余裕ができたとき、資産運用を考えた保険 40~50歳代)

40歳代は、一般的なサラリーマンがバリバリに働いている年齢ですね。子供の教育費もかかり一番苦しい時期かもしれませんね。この時期が過ぎれば楽になります。私の場合50歳を過ぎたときに、2人の子供が卒業し就職、結婚し、お金の面で本当に楽になりました。頑張った甲斐もあり収入も増え、そして住宅ローンが完済し、老後のことを考えた、本格的な資産運用を開始しました。私の場合、資産運用の一つとして銀行の資産相談窓口で、バブル後日本の預金金利は低下する中で奨められたのが、外貨建個人年金保険でした。為替リスクはありますが、豪ドル建てで利率3.4%で10年運用の保険です。10年間で約1.4倍になります、当時@73円/豪ドルで購入しました。10年後、為替が下がり@52円/豪ドル以下にならない限り、元本割れしないことから加入を決めました。2021年に満期になります。現在@80円/豪ドルですので1.5倍になっており、成功した資産運用の一つになりました。今のこの保険の利率は0.4%とあまり魅力もなく、為替リスクを考えるとお奨めできません。老後の年金資産を増やすのであれば、元本割れリスクがありますが、保険以外にNISA口座などを活用した投資信託などが良いように思います。必ず余裕のある資産での運用を行ってください。

(定年前後で考える、第2の人生のための保険 50~60歳台)

子供も手が離れた場合、高額の死亡保険は、必要ないですよね。終身保険の数百万円程度残れば十分ですよね。今後は資産運用と子孫への遺贈を考えた保険と、老後に家族の負担にならないように、医療保険の充実を考えるべきです。私の場合、生命保険の特約の定期保険は解約し、主契約の終身保険と入院特約を残して毎月の保険料を減額しました。生命保険の入院特約は80歳で終了するため、人生100年を考え、終身の医療保険に新たに加入しました。医療保険は日帰りの胃や大腸ポリープを取った切除術でも給付されます。私の場合10万円の給付があり、得したような気分になりました。日本の預金金利がゼロに等しい今、使い道の決まっていない預金は、資産運用または節税対策が目的であれば、個人年金保険料控除のある個人年金保険、NISA、個人向けイデコ、などの検討。相続対策が目的では、非課税財産になる変額保険などの検討をしてみてください。

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3. (体験談)ライフプランに合わせた生命保険の見直し

 第二の人生のために、最低限必要な生命保険と医療保険がどの程度か、ファイナンシャルプランナー等専門家の意見も聞き、内容を見直しましょう。下記の体験談も参考にしてください。

(付加特約の定期死亡保険と医療保険の見直し) 

定年前の55歳頃から、まず生命保険の見直しを行いました。25年前から入っていた終身死亡保険の特約部分の定期死亡保険と医療保険を外し、主契約の終身死亡保険だけにしました。特約を外すことで、保険料は減額されました。

(終身の死亡保険と医療保険の内容)、

終身死亡保険:バブル時代に加入していた保険を見直し、付加特約部分を解約し、主契約の終身死亡保険のみに見直しました。終身の死亡保険金額は夫婦二人でおよそ1000万円です。65歳で保険料支払いは満了になり、65歳以降は保険料はいりません。

この終身死亡保険金の1000万円で、最低限、子供らの負担にならないための葬式代、お墓代になると考えています。

終身医療保険:従前、付加特約で加入していた医療保険は80歳までと年齢制限があり、人生100年時代には合わないと判断し、終身医療保険に新規加入しました。新規加入の終身医療保険料が、夫婦二人で毎月約8千円(終身一定額)で、入院保障は夫婦ともに一日5千円です。日帰り入院、日帰り手術にも適用されるなど、保障内容を充実しています。

高齢になってからの医療費や介護サービス費が、どの程度必要かは、人によって大差が出ます。今回加入の入院保障一日5千円で十分なのかどうかの判断は個人の考え方で違ってくるので、判断は難しいです。最低限、高額医療費や高額介護サービス費の負担限度額制度があるので、贅沢な入院や介護を望まない限り、びっくりするほどの高額負担になる可能性は低いと考えています。

 (老後のために貯めた資産の資産運用方法)

 まだまだ低金利時代が続く可能性がありますので、お金を銀行に預けてもほとんど利息が付かず、寝かしておくだけになり、使った分だけ減り全く運用されません。

 この時代に考える保険として興味が引かれた、「老後のための資金」と「子供らに残す遺産」を一括して考えられる、変額保険に加入しました。

関連記事:日本の低金利時代は、外貨建て保険が魅力です。の(体験談)メットライフ生命のピーエルスマイルⅡ

 変額保険の主目的は資産運用で老後の資金にすることですが、死亡保険金は子供らへの遺産にもなります。変額保険の死亡保険金は相続時の非課税財産になります。「500万円×法定相続人数」の金額までが非課税財産になるため、相続対策になります。最低保証金額を確保しながら、特別勘定で積極的運用でプラスαをねらうこともできます。

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4. (まとめ)

  • 生命保険には死亡保険、医療保険、個人年金保険そして資産運用目的の変額保険などがあり、目的別に特徴を持たせた保険が非常にたくさんあります。保険を決めるときは目的をはっきりさせることが重要で、今の状況、将来どこまでの保証が必要なのかを決めて、最適な保険を探してください。
  • 家族状況、収入、年代に応じたライフプランに最適な保険を選んでください。多種多様の商品がありますので、ファイナンシャルプランナーら専門家に相談しながら決めてください。
  • 人生のターニングポイントで保険の加入や保険内容の見直しを行ってください。
  • 結婚し、子供が大きくなるまでは、万が一の時の家族の生活のことを考え、定期死亡保険、医療保険の中から、ライフスタイルに合った保証が厚い保険を選ぶ必要があります。 
  • 子供が成人すれば、死亡保険、医療保険は、保険金額の見直すなど現状のあった保証内容に変更することをお奨めします。保険料が掛け捨ての定期死亡保険、医療保険等の付加特約の保障内容を見直し、保険料を減らして、老後のための資産運用に回すことを考えてください。
  • 住宅ローンも終わり、子供も新たな家族を持ち、定年後の第二の人生を考える余裕ができたなら、第二の人生のための保険を見直し、ゆとりある老後生活が過ごせるに資産運用にも力を入れてください。

将来、相談窓口を持ちたいと思いますのでしばらくはお待ちください

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